ペイサーズがバディ・ヒールドのトレード先を積極的に探す?
NBAオールスターポイントガードのタイリース・ハリバートンを擁するインディアナ・ペイサーズは、現地2月8日のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。
ペイサーズはハリバートンを助けることができるNBAオールスタークラスの選手獲得を狙っているというが、そのために重要なシューターをトレードパッケージに加える用意がある模様。
basketnews.comによると、ペイサーズはNBA屈指の3ポイントシューターであるバディ・ヒールドと未来のNBAドラフト1巡目指名権でトレードパッケージを組み、トレードの可能性を模索しているという。
ペイサーズからの延長契約オファーを受け入れなかったヒールドは、今年夏に完全FAになる。
そのためペイサーズはヒールドをトレードで放出し、リターンを得たいところだろう。
ペイサーズはトロント・ラプターズのパスカル・シアカムに関心を持っているというから、今後はペイサーズとラプターズのトレード交渉の行方に注目が集まることになりそうだ。
ただし、ラプターズがシアカムのトレードのリターンとして若手有望株を求めている一方で、ペイサーズはベネディクト・マスリンやジャレス・ウォーカーなど若手有望株をトレード交渉に含めることは考えていないと報じられている。
ヒールドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 39 | 587 |
MP | 25.6 | 29.2 |
PTS | 12.7 | 15.8 |
TRB | 3.2 | 4.3 |
AST | 2.5 | 2.6 |
STL | 0.8 | 0.9 |
TO | 1.4 | 1.7 |
FG% | 43.8% | 43.4% |
3P% | 37.6% | 40.0% |
FT% | 85.2% | 85.8% |