デマーカス・カズンズがトレイ・ヤングにアドバイス「僕なら早めに去る」
アトランタ・ホークスは現在、17勝23敗でイースタン・カンファレンス10位にとどまっている。
NBAプレイオフ進出の可能性は十分にあるものの、NBAタイトル獲得は難しい状況であるため、ホークスは現地2月8日のトレード期限までにロスターを再編する見込みだ。
ホークスはトレイ・ヤングとジェイレン・ジョンソンを除く全員とトレード対象として見ているというが、元NBAオールスタービッグマンのデマーカス・カズンズによると、ヤングは他のNBAチームへの移籍を望むべきだという。
カズンズはヤングについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
もし僕がトレイ・ヤングなら、先に手を打つ。
僕が危惧しているのは、彼がホークスに長く居続け、突然悪者にされてしまうことだ。
彼はスケープゴートにされてしまう。
僕にはその経験があるから分かる。
このような組織がどう動くかを僕は知っている。
状況が壊れ始めると、責任のなすり合いが始まるだろう。
一般的にはコーチから始まり、選手たちに広がっていく。
僕がトレイ・ヤングなら、できるだけ早く去るだろうね。
ホークスは何度もヘッドコーチを変更し、状況を改善しようとしてきた。
だが、それでも結果を残せずにいるため、NBAファンの批判の矛先がヤングに向く可能性は十分にある。
現時点でヤングがトレードを要求する兆候は見られないが、ヤングは経験者カズンズのアドバイスをどう受け止めるのだろうか?
なお、ヤングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 38 | 391 |
MP | 36.5 | 34.1 |
PTS | 27.2 | 25.6 |
TRB | 3.1 | 3.6 |
AST | 10.9 (キャリアハイ) | 9.5 |
STL | 1.4 (キャリアハイ) | 1.0 |
TO | 4.3 | 4.2 |
FG% | 42.1% | 43.6% |
3P% | 35.9% | 35.2% |
FT% | 85.8% | 87.4% |