シクサーズがトレードでタイアス・ジョーンズ獲得を狙う?
ワシントン・ウィザーズのアイアス・ジョーンズには、トレードの噂が浮上している。
NBAキャリアベストのシーズンを送っているジョーンズにはロサンゼルス・レイカーズなどが関心を持っているというが、NBAタイトルコンテンダーのフィラデルフィア・セブンティシクサーズもジョーンズ獲得レースに加わるかもしれない。
clutchpoints.comによると、タイリース・マキシーのバックアップを必要としているシクサーズは、ジョーンズに関心を持っているという。
だが、シクサーズがジョーンズ獲得に本気を出すことはないのかもしれない。
ウィザーズはジョーンズのトレードのリターンにNBAドラフト1巡目指名権を要求すると見られている。
しかし、シクサーズにNBAドラフト1巡目指名権を放出する考えはなく、NBAドラフト2巡目指名権でジョーンズを獲得することを望んでいるという。
シクサーズがジョーンズ獲得に本気になれない理由は他にもある。
ジョーンズは先発ポイントガードのポジションを望んでいるというから、シクサーズがジョーンズにそのポジションを与えない限り、この夏にFAになるジョーンズをわずか半年で失ってしまう可能性があるのだ。
つまり、シクサーズがジョーンズを獲得する可能性は極めて低いと言えるのかもしれない。
なお、ジョーンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 40 | 575 |
MP | 28.2 | 19.9 |
PTS | 12.5 (キャリアハイ) | 7.2 |
TRB | 2.9 (キャリアハイ) | 1.9 |
AST | 5.8 (キャリアハイ) | 4.1 |
STL | 1.2 (キャリアハイタイ) | 1.0 |
TO | 0.9 | 0.8 |
FG% | 51.6% (キャリアハイ) | 44.5% |
3P% | 41.2% (キャリアハイ) | 36.3% |
FT% | 73.1% | 81.0% |