ネッツを勝利に導いたキャム・トーマス「僕はレイカーズファンとして育った」
ブルックリン・ネッツは現地19日、アウェイでロサンゼルス・レイカーズを下し、連敗を4で止めた。
この日は前半で最大18点のリードを奪われたものの、ベンチから出場したキャム・トーマスが奮起し、前半だけで20得点を記録。
もしトーマスの活躍がなければ、ネッツはレイカーズにズルズルと引き離されていただろう。
好不調の波が激しいトーマスは、憧れのレイカーズとの試合に特別な思いを持って臨んだのかもしれない。
4本の3ポイントを含む33得点を記録したトーマスは試合後、レイカーズについて次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
レイカーズとの対戦はいつだって良いものだ。
誰がチームにいるかということではなく、僕はレイカーズファンとして育ったからね。
熱心なレイカーズファン、コービーファンとして育ったんだ。
だから、ここに来て良いプレイをすること、彼らと対戦して良いゲームをすることは、いつだって良いものさ。
かつてファンだったチームと対戦し、良いプレイをすることは、僕にとって意味があることだ。
日本生まれのトーマスはNBAレジェンドのコービー・ブライアントを彷彿とさせるようなスコアリング能力を発揮し、ネッツを勝利に導いた。
トーマスはこれからもレイカーズと対戦するたびに素晴らしいパフォーマンスを見せ、レイカーズを苦しめることだろう。
なお、トーマスのレイカーズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL |
---|---|
MP | 31:50 |
PTS | 33 |
TRB | 3 |
AST | 4 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 72.2% (13/18) |
3P% | 57.1% (4/7) |
FT% | 75.0% (3/4) |
+/- | +12 |