グレッグ・ポポビッチHCが再建を果たしたサンダーを称賛「我々も忍耐力を持たなければならない」
かつてNBAプレイオフ常連チームだったサンアントニオ・スパーズは、現在8勝36敗でウェスタン・カンファレンス最下位にとどまっている。
スパーズが2023年のNBAドラフト1位指名でフランスの至宝ビクター・ウェンバンヤマを獲得した時、すぐにNBAプレイオフ復帰を果たすと感じたスパーズファンは少なくなかっただろう。
だが、名将グレッグ・ポポビッチHCは再建まで時間がかかることを想定していたのかもしれない。
ポポビッチHCは先日オクラホマシティ・サンダーに大敗した後、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
彼ら(サンダー)が今の位置に来るまでかなりの年月がかかった。
それが物事のサイクルというものだ。
我々は30年間プレイオフバスケットボールをプレイしていたが、今は再建中だ。
我々は彼ら(サンダー)と同じ忍耐力を持たなければならない。
ドラフトで良い決定を下すなどしなければならないだろう。
スパーズがウェンバンヤマを中心としたチームを構築しようとしているのは間違いない。
だが、もし長い間負け続けた場合、スパーズはロスターの刷新を検討しなければならないだろう。
果たしてスパーズは忍耐力を持ち、サンダーのようにNBAタイトルを狙えるチームに成長することができるだろうか?