2011年のドラフト15位指名でNBA入りしたカワイ・レナードは、今やリーグを代表するスーパースターに成長した。

所属したサンアントニオ・スパーズとトロント・ラプターズをそれぞれタイトル獲得に導き、この夏にホームチームであるロサンゼルス・クリッパーズに移籍したレナード。

NBA入りした当初、レナードがここまで成長すると予想していた者はそう多くなかっただろう。

だが、高校時代の恩師は、初めてレナードを見た時から可能性を感じていたようだ。

高校時代の恩師は初めてレナードの練習を見た時の印象について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

「彼の練習を見た時、『この子はNBAオールスターになるだろう』と思ったよ。彼はスコアリングできるデニス・ロッドマンだったんだ」

オフェンスはもちろん、ディフェンスでもリーグトップレベルを誇るレナード。

スパーズとラプターズでファイナルMVPを受賞し、名声を確かなものにした。

来季はクリッパーズをフランチャイズ初となる優勝に導くミッションが待っているが、新たな相棒ポール・ジョージと共に悲願達成に邁進することだろう。