ウォリアーズが異色の経歴の持ち主パット・スペンサーと2ウェイ契約へ
ゴールデンステイト・ウォリアーズは先日、レスター・キニョネスの2ウェイ契約をスタンダード契約にアップグレードした。
これにより2ウェイ契約の枠にひとつ空きが生じたわけだが、ウォリアーズは傘下のGリーグチームでプレイしている選手をロスターに加える模様。
The Athleticの記者によると、ウォリアーズはパット・スペンサーと2ウェイ契約を結ぶことで合意したという。
スペンサーは大学生だった2016年から2019年までラクロスをプレイし、スター選手として活躍。
大学最終年にバスケットボールに転向すると、NBAドラフトで指名されなかったものの、ドイツのクラブチームやGリーグのキャピタルシティ・ゴーゴーでプロとしてプレイし、2022年にウォリアーズとエグジビット10契約を結んだ。
ここ2シーズンをサンタクルーズ・ウォリアーズでプレイしているスペンサーにとって、今回の2ウェイ契約はNBA定着へ向けた大きな一歩となるだろう。
なお、スペンサーのGリーグでの今季とキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | GLキャリア |
---|---|---|
G | 18 | 37 |
MP | 27.3 | 21.5 |
PTS | 15.1 (キャリアハイ) | 11.2 |
TRB | 5.9 (キャリアハイ) | 4.4 |
AST | 4.0 | 3.1 |
STL | 1.3 (キャリアハイ) | 1.1 |
TO | 2.1 | 1.7 |
FG% | 49.8% | 50.2% |
3P% | 43.1% | 42.4% |
FT% | 86.7% (キャリアハイ) | 82.4% |