デマーカス・カズンズが台湾での時間を語る「すごくクール」
元NBAオールスタービッグマンのデマーカス・カズンズは昨年12月、台湾のビールレオパーズと契約した。
10日間契約を結んだカズンズは4試合のみに出場する予定だったが、オファーがあれば台湾でプレイし続けるかもしれない。
カズンズは台湾での時間について質問されると、次のように答えたという。hoopshype.comが伝えている。
バスケットボールを通して世界中に行った。
いろんな人に出会い、いろんな文化を体験した。
そういうのができるのは幸運だと思う。
それがこのスポーツの良いところのひとつさ。
それだけでなく、スポーツに対して同じ愛と情熱を持っている人々に会うことができるんだ。
君たちも知っての通り、台湾での時間は素晴らしかった。
すごくすごく親切で誠実な人々に出会った。
いま生きている時代のことを考えると、滅多にないことだ。
善意ある誠実な人々と会えるということだけでも素晴らしいことなんだ。
素晴らしい。
文化、振る舞い、ホスピタリティ。
君たちも知っての通り、僕は大の食べ物好きだ。
美味しい料理に出されたら、すぐに魅了される。
食べ物はものすごく美味しかった。
鍋や和牛のバーベキューは本当に美味しかった。
すごくクールだった。
楽しかった。
もっと(台湾で)過ごせることを楽しみにしている。
先ほども言ったように、このゲームは僕を世界中に連れて行ってくれる。
僕は本当に恵まれている。
また、グリーンは海外とNBAのバスケットボールの違いについて質問されると、次のように答えた。
最も大きいのはおそらく言葉の壁だろうね。
だが、結局のところバスケットボールは世界共通言語のようなものだ。
ゲームになれば、隣の人間を知る必要さえない。
ただ、言葉が分かるとより簡単になる。
説明するのは難しいが、コートにいると理解するのは簡単だ。
言葉の壁を除ければ大きな違いはない。
ルールは少し違うかもしれないね。
NBAとFIBAを比べると、リーグによってバスケットボールのスタイルが違うのは明らかだ。
ただ、ゲームの基礎は同じだ。
つまり、それほど違いはない。
バスケットボールはバスケットボールであり、それがバスケットボールをよりドープなものにしているのさ。
現時点でカズンズにオファーを出すであろうNBAチームの名は聞こえてこない。
だが、世界を渡り歩き始めたカズンズはどの国でもバスケットボールを楽しみ、現地の人々や文化を学ぶことだろう。