ケリー・ウーブレがダンテ・ディヴィンチェンゾとの乱闘について「ただおもしろい」
現地10日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ対ニューヨーク・ニックス戦で、両チームの選手が激しくもみ合うシーンがあった。
シクサーズのケリー・ウーブレがニックスのダンテ・ディヴィンチェンゾの頭部を叩いてしまったことが事の発端となったわけだが、この件についてウーブレが言及した模様。
ウーブレによると、この乱闘騒ぎは選手たちが互いを嫌い合っているからではなく、フラストレーションから来るものだったという。
ウーブレは試合後、両チームの乱闘騒ぎについて質問されると、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
フラストレーションによるものだ。
これはバスケットボールの試合であり、エネルギーが満ちている。
それに、ここはガーデンだ。
ただ、僕はこのリーグに敵はいない。
ただおもしろかった。
僕はあのようなことすべてをおもしろく感じる。
なぜかは分からない。
ただ笑った。
なぜなら、誰も実際に喧嘩するわけではないからね。
皆さん、火曜日にまた会おう。
この騒ぎにより、ウーブレに通常のパーソナルファウルが、ディヴィンチェンゾ、アイザイア・ハーデンシュタイン、ポール・リードにテクニカルファウルがコールされた。
この日は両チーム合わせて152点と超ロースコアのゲームだっただけに、選手たちもイライラしながらプレイしていたのかもしれない。
シクサーズとニックスは現地12日、再びマディソンスクエアガーデンで対戦する。
今回はシクサーズが勝利したが、ニックスの選手たちは闘争心を全開にしてリベンジを狙うに違いない。