ミルウォーキー・バックスは先日のトレードでNBAオールスターポイントガードのジュルー・ホリデーを放出し、同じくNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードを獲得した。

NBAを代表するスーパースターのヤニス・アンテトクンポはホリデーと良好な関係を築いていたため、バックスはアンテトクンポに心理的な負担を負わせないよう配慮し、アンテトクンポに相談することなくホリデーのトレードを決定したという。

バックスがデイミアン・リラードのトレードをヤニス・アンテトクンポに相談しなかった理由とは？

そのアンテトクンポが、盟友ホリデーにメッセージを送った模様。hoopsrumors.comが伝えている。

ミルウォーキーの都市にとってはほろ苦い日だ。

僕たちはデイムを獲得した。

彼は偉大な選手だ。

だが、素晴らしい男を失ってしまった。

ジュルーは僕たちを約束の地に連れて行ってくれた。

僕はここに10年いる。

ビジネスであることは分かっている。

だが、ジュルーは永遠に僕のブラザーだ。

彼は僕が一緒に過ごした中で最高の人間のひとりだ。

しかし、僕たちはNBAチャンピオンを勝ち取るという目標に集中しなければならない。

デイムもそれを切望している。

彼は勝利に飢えている。

彼は僕たちをプッシュしてくれるだろう。

彼が僕たちのチームにいてくれることがすごく嬉しい。

ホリデーを放出したバックスは、アンテトクンポとリラードを中心としたチームに生まれ変わった。

アンテトクンポとリラードのオフェンスは、相手にとって脅威以外の何ものでもないだろう。

一方で、ホリデーを失ったことによりディフェンスの弱体化を懸念する声も少なくない。

果たしてアンテトクンポとリラードはバックスを約束の地に導くことができるだろうか？