バックスがデイミアン・リラードのトレードをヤニス・アンテトクンポに相談しなかった理由とは？

ミルウォーキー・バックスは現地27日の3チーム間トレードで主力のジュルー・ホリデーとグレイソン・アレンを放出し、NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードを獲得した。

これによりバックスはNBAを代表するスーパースターのヤニス・アンテトクンポとリラードを中心としたチームに生まれ変わったわけだが、バックスはアンテトクンポに相談することなくリラード獲得に動いた模様。

larrybrownsports.comによると、リラードはアンテトクンポのお気に入りの選手ではあるものの、ホリデーがアンテトクンポと親しかったため、バックスはアンテトクンポが頭を抱えてしまわないように配慮し、トレードの相談をしなかったという。

ヤニス・アンテトクンポは過去にジミー・バトラーとクリス・ミドルトンのトレードを拒否していた？

ホリデーは良きチームメイトとしても知られており、仲間たちから常に信頼されている選手のひとりだ。

ロッカールームでも大きな存在だったというから、アンテトクンポに限らず、ホリデーの移籍を残念に思っている選手たちは多いだろう。

その意味でもリラードに対するプレッシャーは大きいと思われるが、バックスの選手たちはリラードをサポートし、NBAタイトル奪還に向けて共に進むに違いない。

なお、バックスの現時点のロスターは以下の通りとなっている。