レイカーズのオフシーズン中のトレードターゲット本命はトレイ・ヤング?
現在41勝33敗でウェスタン・カンファレンス9位のロサンゼルス・レイカーズは、オフシーズン中にロスターを再編すると見られている。
レイカーズはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスをサポートでき、共に牽引できるNBAスターの獲得を計画しているというが、現時点での大本命はアトランタ・ホークスのNBAオールスターポイントガードなのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、第3のNBAスター獲得に動くとされるレイカーズにとって最も現実的なトレードターゲットがトレイ・ヤングであることを、NBAインサイダーのジョバン・ブハ記者が明かしたという。
ただし、これまで何度も報じられてきたように、トレードでヤングを獲得するためにはオースティン・リーブスを手放す必要があるとされている。
ヤングは現在怪我により離脱中だが、ホークスはヤング抜きでも戦えることを証明している。
つまり、好条件のオファーがあれば、ヤングのトレードに応じる可能性は十分にある。
レイカーズがヤングを獲得するためには、リーブスと複数のNBAドラフト1巡目指名権でトレードパッケージを組まなければならないだろう。
だが、もしレイカーズがヤングを獲得することができれば、ヤングとディアンジェロ・ラッセルのアウトサイドシュートとプレイメイクは相手にとって脅威となるに違いない。
一方、ヤングを獲得することでディフェンス力に低下が懸念されるところだ。
果たしてこのトレードは実現するのだろうか?
なお、リーブスとヤングの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | A・リーブス | T・ヤング |
---|---|---|
G | 74 | 51 |
MP | 32.1 | 36.5 |
PTS | 16.1 (キャリアハイ) | 26.4 |
TRB | 4.4 (キャリアハイ) | 2.7 (キャリアワースト) |
AST | 5.6 (キャリアハイ) | 10.8 (キャリアハイ) |
STL | 0.8 (キャリアハイ) | 1.4 (キャリアハイ) |
TO | 2.2 | 4.3 |
FG% | 48.8% | 42.6% |
3P% | 36.9% | 37.1% |
FT% | 86.3% | 85.6% |