キャム・トーマスが自信「僕の数字はトップクラス」
ブルックリン・ネッツのキャム・トーマスは、キャリア3年目の今季をNBAキャリアベストシーズンとした。
出場機会についてはばらつきがあったものの、平均20得点以上を記録するなどスコアリング能力の高さを証明したトーマス。
来季が契約最終年となるトーマスによると、彼はNBAで最高の2ウェイプレイヤーになれるという。
トーマスは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
正直言うと、僕の数字は最高の2ウェイ選手たちの数字と比べても劣らない。
ただ、僕は見過ごされていると思う。
なぜなら、多くの人々は僕のことを知らないからね。
僕は声を出したり、話をしたりするタイプではないんだ。
だが、僕の数字を見てもらえれば、僕の数字がトップクラスであることを分かってもらえるんじゃないかな。
僕はあまりソーシャルメディアを使っていないから、少し地味な存在なのだと思う。
成長の余地はまだまだある。
目標を低くしたくない。
僕にそのポテンシャルがあることを人々に見てもらいたいんだ。
ネッツはオフシーズン中にロスターを調整すると見られている。
ネッツがトーマスをどう評価しているかは分からないが、もしトーマスがトレード市場に出た場合、スコアリングオプションを必要としているNBAチームからオファーが届くだろう。
果たしてトーマスは来季も成長し、NBA最高の2ウェイ選手としての評価を勝ち取ることができるだろうか?
なお、トーマスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 66 | 190 |
MP | 31.4 | 22.1 |
PTS | 22.5 (キャリアハイ) | 14.0 |
TRB | 3.2 (キャリアハイ) | 2.5 |
AST | 2.9 (キャリアハイ) | 1.8 |
STL | 0.7 (キャリアハイ) | 0.5 |
TO | 1.9 | 1.3 |
FG% | 44.2% (キャリアハイ) | 44.0% |
3P% | 36.4% | 34.4% |
FT% | 85.6% | 85.5% |