元NBAスターのデマーカス・カズンズがジョエル・エンビードにアドバイス「体重を落とすべきだと思う」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、キャリアを通して怪我に苦しめられている。
エンビードによると、今季は膝の問題に苦しめられ続け、100%の状態でプレイすることができていないというが、現在30歳ということもあり、身体のマネジメントにより積極的に取り組むべきなのかもしれない。
元NBAオールスタービッグマンのデマーカス・カズンズによると、エンビードは足腰への負担を減らすためにもダイエットすべきだという。カズンズのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
ジョエルのことについては、僕たちはこのストーリーを何度も何度も見てきたよね。
膝や関節、足首にかかる負担をどの時点から取り除き始めるんだ?
年齢も影響し始めている。
何かしらの調整をしなければならない。
彼はどこかの時点で体重を落とさなければならないと思う。
300ポンド以上の身体で毎晩プレイするのはハードだ。
その消耗が積み重なり、襲いかかってくるだろう。
もし彼が身体をコントロールすることができなければ、これまでと同じストーリーが繰り返されるだろうね。
「プレイオフで怪我した」というストーリーが繰り返されるだろう。
エンビードの登録体重は280ポンドであり、これは7フィートのNBA選手としては重い部類に入るという。
カズンズが指摘したように、エンビードは膝や関節などにかかる負担を軽くすることを真剣に考え、対処しなければならないのかもしれない。
なお、エンビードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 39 | 433 |
MP | 33.6 | 31.9 |
PTS | 34.7 (キャリアハイ) | 27.9 |
TRB | 11.0 | 11.2 |
AST | 5.6 (キャリアハイ) | 3.6 |
STL | 1.2 (キャリアハイ) | 0.9 |
BLK | 1.7 | 1.7 |
TO | 3.8 | 3.4 |
FG% | 52.9% | 50.4% |
3P% | 38.8% (キャリアハイ) | 34.1% |
FT% | 88.3% (キャリアハイ) | 82.6% |