アンソニー・エドワーズがマイケル・ジョーダンとの比較について「やめてほしい」
ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズは、デンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦で43得点をあげる活躍を見せ、チームを勝利に導いた。
エドワーズはそのプレイスタイルから、NBAレジェンドのマイケル・ジョーダンやコービー・ブライアントと比較されることも少なくない。
だが、エドワーズはジョーダンやコービーと比較されるのは時期尚早と感じているのかもしれない。
エドワーズはジョーダンとの比較論について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
やめてほしい。
彼は史上最も偉大な選手だ。
僕と比べるべきではない。
エドワーズは現在、2試合連続で40得点以上を記録している。
22歳以下の選手がNBAプレイオフで2試合連続40得点以上を記録したのは、ブライアントとエドワーズのみだ。
エドワーズはジョーダンとの比較を拒否したものの、スコアリング能力を見せつければ見せつけるほど、比較論は熱を帯びるに違いない。
なお、ベテランポイントガードのマイク・コンリーはエドワーズとジョーダンには共通点が多くあるとし、以下のように語った。
彼らの動きに共通点がたくさんあるのは明らかだ。
ムーブ、フェイダウェイ、身体能力、ポスターダンク、ブロックショット、ディフェンス。
すべて共通している。
ただ、彼がメインにしているのはドライブだ。
「プレイする準備ができているから試合中に静まることはない」という労働観も同じだ。
ジョーダンとエドワーズのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | M・ジョーダン | A・エドワーズ |
---|---|---|
G | 1072 | 302 |
MP | 38.3 | 34.4 |
PTS | 30.1 | 22.9 |
TRB | 6.2 | 5.2 |
AST | 5.3 | 4.1 |
STL | 2.3 | 1.4 |
BLK | 0.8 | 0.6 |
TO | 2.7 | 2.8 |
FG% | 49.7% | 44.6% |
3P% | 32.7% | 35.3% |
FT% | 83.5% | 79.3% |