トレイ・ヤングがエージェントをクラッチスポーツからCAAに変更
アトランタ・ホークスのNBAオールスターポイントガード、トレイ・ヤングは、2026年の夏にプレイヤーオプションを破棄することで完全FAになり、大型契約を模索することができる。
それまでに延長契約を結ぶ可能性もあるわけだが、契約交渉を控えるヤングはエージェントを変更した模様。
ヤングはSNSを通し、CAAスポーツとエージェント契約を結んだことを発表した。
ヤングはこれまでクラッチスポーツとエージェント契約を結んでいた。
クラッチスポーツはレブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビス、ドレイモンド・グリーンなど数多くのNBAスターを顧客に持つ大手エージェント会社だ。
クラッチスポーツは特にレイカーズとの結びつきが強く、レイカーズはトレードでヤング獲得を狙うと噂されているが、ヤングがCAAとエージェント契約を結んだことにより、レイカーズの優位性は薄れることになりそうだ。
なお、レイカーズの選手でCAAとエージェント契約を結んでいるのはディアンジェロ・ラッセルのみとなっている。
ヤングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 50 | 403 |
MP | 36.5 | 34.2 |
PTS | 26.7 | 25.6 |
TRB | 2.7 (キャリアワースト) | 3.6 |
AST | 10.9 (キャリアハイ) | 9.5 |
STL | 1.4 (キャリアハイ) | 1.0 |
TO | 4.3 | 4.2 |
FG% | 42.7% | 43.6% |
3P% | 37.1% | 35.4% |
FT% | 85.8% | 87.3% |