ロサンゼルス・クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCは、昨季NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退した後、クリッパーズを去る可能性があると報じられていた。

だが、少なくともあと2年はヘッドコーチとしてクリッパーズを指揮することになりそうだ。

hoopsrumors.comによると、クリッパーズはルーHCの契約最終年となる2024-25シーズンのサラリーを完全に保証したという。

ルーHC退任の噂が浮上した時、当時ヘッドコーチを探していたフェニックス・サンズとミルウォーキー・バックスがルーHCに関心を持ち、クリッパーズにルーHCとの面談許可を申請。

だが、クリッパーズはそれに応じなかったと報じられている。

ただし、クリッパーズとルーHCが延長契約を結ぶか否かはまだ分からない。

クリッパーズとしては来季の成績を踏まえたうえで延長契約を検討したいところだろう。

なお、ルーHCは先日、クリッパーズとの延長契約について次のように語っていた。

契約はあと2年残っている。

君たちも知っての通り、僕は良いポジションにいる。

僕は今の場所にいられて嬉しいし、今季も良いシーズンを送り、どうなるかを見ることができるのだから、ハッピーだ。

ただ、先ほども話したように、契約は2年残っている。

延長契約についてはあまり気にしていないよ。