フェニックス・サンズとワシントン・ウィザーズの間でトレードが合意に達した模様。

ESPNの記者によると、サンズはこのトレードでブラッドリー・ビールを獲得し、クリス・ポール、ランドリー・シャメット、複数のNBAドラフト2巡目指名権、複数のスワップ権をウィザーズに放出するという。

BREAKING: The Washington Wizards are finalizing a trade to send All-Star G Bradley Beal to the Phoenix Suns, sources tell ESPN. Beal’s waiving his no-trade to form a new Big 3 with Devin Booker and Kevin Durant. Teams are still working thru framework, but Beal is headed to Suns. pic.twitter.com/0lQrSh370q

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) June 18, 2023

現在は最終調整を行っているところであり、数日中に正式成立する見込みと報じられている。

なお、ビールにはマイアミ・ヒートも関心を持っていたというが、ヒートはポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラード獲得に専念すると見られている。

ヒートの大本命はブラッドリー・ビールでなくデイミアン・リラード？

このトレードにより、サンズはビール、ケビン・デュラント、デビン・ブッカーと、NBA屈指のスコアラーを3人揃えることとなった。

だが、来季のサンズはビール、デュラント、ブッカー、ディアンドレ・エイトンに合計1億6300万ドルを支払うことになるため、ロールプレイヤーを充実させるのが難しくなるだろう。

とはいえ、ミニマム契約で選手を集めることになるだろうが、少なくともサンズがNBAで最も注目を集めるチームのひとつになったと言えそうだ。