ジョシュ・ハートの唯一疲れさせることとは?「妻との口喧嘩」
ニューヨーク・ニックスのジョシュ・ハートは、今季レギュラーシーズンを通してリズムを掴むことができなかった。
特にアウトサイドシュートを十分に決めることができず、今季の3P成功率31.0%はNBAキャリアワースト。
ハートは昨年夏に開催されたFIBAバスケットボールワールドカップにチームUSAの一員として出場したため、「ワールドカップの疲れが残っているのでは?」などと指摘された。
だが、ハートによると、彼がバスケットボールに関することで疲弊することはないという。
ハートは先日、疲労の問題について質問されると、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
妻と口喧嘩している。
それが僕をすごく疲れさせるんだ。
ハートは昨年11月、オフェンスでの役割が減少していることに不満を持ち、「キャッチ&シュートするだけならフットボールをやっているのと変わらない」などと指摘。
また、膝の痛みに毎年対処しているとし、今季はワールドカップに出場したため痛みが例年より早く出ていることをNBAオールスターブレイク前に明かしていた。
だが、このNBAプレイオフではリズムを取り戻し、またリバウンドでも大きく貢献している。
ハートは妻との口論がない限り、残りのNBAプレイオフシリーズでもニックスを救うパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
なお、ハートの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 81 | 7 |
MP | 33.4 | 46.6 |
PTS | 9.4 | 17.9 |
TRB | 8.3 (キャリアハイ) | 12.4 |
AST | 4.1 (キャリアハイ) | 5.0 |
STL | 0.9 | 1.0 |
BLK | 0.3 | 1.0 |
TO | 1.5 | 2.6 |
FG% | 43.4% | 44.6% |
3P% | 31.0% (キャリアワースト) | 44.7% |
FT% | 79.1% (キャリアハイ) | 68.4% |