ポール・ピアースがジェイレン・ブランソンのユニフォームを踏みつける
ニューヨーク・ニックスは現地19日に行われたインディアナ・ペイサーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第7戦を落とし、今季を終えた。
この日はOG.・アヌノビーが試合開始早々にハムストリングの怪我を再発させて離脱。
さらにNBAオールスターポイントガードのジェイレン・ブランソンが手の骨折により離脱を強いられ、それがニックスの戦力に大きなダメージをもたらした。
ニックスにとって悔いが残る敗戦だったかもしれないが、NBAレジェンドのポール・ピアースにとっては会心の勝利だったようだ。
fadeawayworld.netによると、ピアースはニックスが第7戦を落とした後、「なんだって?お前らはまだ話しているのか?信じられない。ここから出て行け!」などと発しながらブランソンのユニフォームを何度も踏みつける動画をアップしたという。
ピアースの攻撃はその後もとどまらず、「ニックスファンは妄想的だ。シーズンが終わったことを黙って受け入れろ。良いシーズンだったな」などと投稿した。
ピアースがブランソンのユニフォームを踏みつけたことにより、ピアースとブランソンの間のビーフと感じるNBAファンもいたが、ピアースによると、ブランソン個人に向けたものではないという。
これはブランソンに向けてではない。
ニックスに向けてだ。
だから、ニックスの他の選手のジャージーを僕に送ってくれ。
そうすれば同じことをやってやる。
君たちがなぜ怒っているのか教えてくれ。
ピアースの態度がニックスファンの怒りを買うのは間違いないだろう。
もしピアースがマディソンスクエアガーデンを訪れることがあれば、ボディガードを雇ったほうが良いかもしれない。
なお、ニックスがNBAプレイオフ・ファーストラウンドでフィラデルフィア・セブンティシクサーズを下した時、ピアーズはブランソンについて次のように語っていた。
まずニックスとジェイレン・ブランソンに謝罪したい。
なぜなら、僕は彼らに敬意を示さなかったからね。
このような結果になるとは思っていなかった。
本当に思っていなかった。
シリーズが始まる前、人手不足のニックスに対し、フィラデルフィアにはマンパワーがあまりに多いと考えていたんだ。
君たちはジェイレン・ブランソンが良いプレイをすると思っていたかい?
僕は思っていたよ。
ただ、これほど良いプレイをするとは知らなかった。