NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退したフェニックス・サンズは、来季もケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールを中心として戦うと見られている。

マイク・ブデンホルツァーをヘッドコーチに迎えたサンズはこのオフシーズン中にポイントガードのポジションを強化すると見られているが、あわよくばNBA史上最も偉大な選手のひとりを獲得しようとしているのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、サンズはこのオフシーズン中にロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスを獲得することを計画しているという。

サンズは先日、レブロン・ジェイムスの息子ブロニー・ジェイムスをNBAドラフト前のワークアウトに招待すると報じられた。

それもレブロン・ジェイムス獲得計画の一環だというが、サンズがレブロン・ジェイムスを獲得するのは難しいだろう。

レブロン・ジェイムスは来季の5140万ドルのプレイヤーオプションを破棄して完全FAになると見られている。

だが、サンズには十分なキャップスペースがないため、レブロン・ジェイムス陣営を満足させるだけのサラリーを提供することができない。

レブロン・ジェイムスがサンズファーストの契約に応じるなら別だろうが、レブロン・ジェイムス、デュラント、ブッカー、ビールのビッグ4が誕生する可能性は極めて低いと言えそうだ。