カイリー・アービングが3勝0敗の状況に言及「まったく意味がない」
ダラス・マーベリックスは現地26日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第3戦を制し、シリーズを3勝0敗とした。
NBA史上0勝3敗から逆転したチームはひとつもないため、マブスのNBAファイナル進出はほぼ決まったと言っても過言ではないかもしれない。
だが、マブスの選手たちに油断はないようだ。
この日33得点を記録して勝利に貢献したカイリー・アービングは試合後、3勝0敗の状況について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
今はまったく意味がない。
そのことは考えてさえもいない。
第4試合に臨む。
まだ0勝0敗だ。
それがロッカールームにいる僕たちのモチベーションであり、メンタリティだ。
僕だけではない。
僕たちはまだ仕事を終えていないと思っている。
この日もアービングとルカ・ドンチッチがそれぞれ33得点を記録し、チームを牽引。
第4Qではふたりでウルブズの同Q総得点を上回る21得点を記録し、勝利に導いた。
ドンチッチが怪我を抱えながらプレイしており、またデレック・ライブリーⅡが首の捻挫で離脱したため、マブスは第4戦でNBAファイナル進出を決め、回復に時間を充てたいところだろう。
なお、シリーズ第3戦のアービングとドンチッチのスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・アービング | L・ドンチッチ |
---|---|---|
MP | 41 | 41 |
PTS | 33 | 33 |
TRB | 3 | 7 |
AST | 4 | 5 |
STL | 1 | 5 |
BLK | 0 | 1 |
TO | 4 | 3 |
FG% | 60.0% (12/20) | 50.0% (10/20) |
3P% | 50.0% (3/6) | 45.5% (5/11) |
FT% | 75.0% (6/8) | 80.0% (8/10) |
+/- | +12 | +6 |