スティーブ・カーHCが感じたルカ・ドンチッチの成長とは?「安定した3ポイントショット」

ダラス・マーベリックスのNBAオールスター、ルカ・ドンチッチは、昨年3月から続く大腿四頭筋の問題に対処しながらも支配力あるパフォーマンスを見せている。
現地12月30日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では5本の3ポイントを含む39得点、8リバウンド、10アシストを記録し、勝利に貢献したドンチッチ。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、ドンチッチを抑えるのはますます難しくなってきているという。
カーHCはマブスに敗れた後、ドンチッチについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
これまでの彼は3P成功率が34%だった。
試合に臨む時は、その数字を当てにして対策を練る。
その数字なら、我々は彼を3ポイントラインまで追いかけないだろう。
だが、今の彼は成功率38%だ。
ものすごく大きな違いがある。
おそらく彼は今季がベストだ。
なぜなら、彼は3ポイントショットを安定して決めているからね。
マブスは現在19勝14敗でウェスタン・カンファレンス6位。
相棒のカイリー・アービングは間もなく復帰見込みであるため、ドンチッチにかかる負担は減り、マブスはより白星を重ねることができるようになるだろう。
カーHCに絶賛されたドンチッチは相棒アービングと共にマブスをさらに押し上げ、悲願のNBAタイトル獲得に向けてますますアンストッパブルなプレイを見せるに違いない。
なお、ドンチッチの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 30 | 360 |
MP | 37.1 | 34.5 |
PTS | 33.9 (キャリアハイ) | 28.1 |
TRB | 8.4 | 8.5 |
AST | 9.3 (キャリアハイ) | 8.1 |
STL | 1.4 (キャリアハイタイ) | 1.1 |
TO | 4.0 | 4.0 |
FG% | 48.9% | 46.8% |
3P% | 38.4% (キャリアハイ) | 34.3% |
FT% | 78.7% (キャリアハイ) | 74.3% |