セルティックスファンが早くもカイリー・アービングに対する敵対心を露わに
ボストン・セルティックスはNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでインディアナ・ペイサーズをスウィープで下し、NBAファイナル進出を果たした。
セルティックスがNBAタイトルをかけて戦うのは、ミネソタ・ティンバーウルブズとダラス・マーベリックスの勝者。
現時点ではマブスと対戦する可能性が高いが、セルティックスファンのカイリー・アービングに対する憎しみはまったく消えていないようだ。
TMZによると、セルティックスがNBAファイナル進出を決めた後、街に繰り出したセルティックスファンはNBAファイナル進出を祝いつつ、「ファッ●・カイリー!ファッ●・カイリー!」とチャントしたという。
アービングはセルティックスに所属した当時、「このアリーナにユニフォームを掲げるためにここでプレイし続ける」とファンに誓った。
だが約束を反故にし、ブルックリン・ネッツへ移籍。
すると、アービングはネッツの一員としてTDガーデンに凱旋した時にコート中央にあるセルティックスのロゴを踏みつけ、セルティックスファンの怒りをさらに買った。
もしセルティックスとマブスがNBAファイナルで対戦することになれば、セルティックスファンのアービングに対するヘイトはさらに強まるに違いない。
なお、ネッツの一員として初めてTDガーデンに凱旋した時にセルティックスファンからペットボトルを投げつけられたアービングは、当時次のように語っていた。
スポーツがこのような岐路に立たされているのは残念だ。
エンターテインメント、パフォーマー、スポーツの長い歴史において、このような古いやり方がずっと続いている。
根底には人種差別があり、人々を人間動物園のように扱い、物を投げたり、汚い言葉を浴びせたりする。
それが行き過ぎることがあるから、僕はそう指摘した。