レイカーズがダン・ハーリーに関心を持つ理由とは?
次期ヘッドコーチを探しているロサンゼルス・レイカーズは現地6日、コネチカット大学を連覇に導いたダン・ハーリーHCに強い関心を持っていると報じられた。
ハーリーHCはNBAチームをコーチングした経験がない。
それでもレイカーズはハーリーHCを高く評価し、長期大型契約をオファーすることを検討しているという。
では、なぜレイカーズはハーリーHCに長期的に指揮を託そうとしているのだろうか?
lakersnation.comによると、レイカーズはハーリーHCの若手選手を成長させる能力を高く評価し、それが今いる若手選手たちのさらなる成長につながると感じているという。
つまり、ハーリーHCがレイカーズのヘッドコーチに就任した場合、20代のオースティン・リーブス、八村塁、ジャレッド・バンダービルト、マックス・クリスティといった若手選手たちは引き続きレイカーズのユニフォームを着てプレイするだろう。
CBAが変更されたことにより、第3のNBAスターを獲得しつつローテーションプレイヤーを充実させるのは難しくなった。
レイカーズとしてはリーブスや八村といった若手選手たちに成長を促し、長期的に戦えるロスターを構築したいところなのかもしれない。
なお、ハーリーHCはコネチカット大学のヘッドコーチを続けるのか、それともレイカーズのオファーを受け入れるのか、来週中に決定すると見られている。