ケビン・ガーネットがアンソニー・エドワーズの疲労を懸念「オリンピックでは起用しないでほしい」
ミネソタ・ティンバーウルブズのNBAオールスター、アンソニー・エドワーズは、この夏に開催されるパリオリンピックにチームUSAの一員として出場する予定だ。
だが、NBAレジェンドのケビン・ガーネットはエドワーズの疲労を懸念しているのかもしれない。
ガーネットによると、タフなシーズンを送ったエドワーズに休養を与えるためにも、エドワーズはオリンピックゲームをベンチで観戦すべきだという。ガーネットのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
ミネソタのオーナーへ。
オリンピックのコーチ陣にアンソニー・エドワーズを起用しないように伝えてほしい。
人々が話題にも取り上げないほど小さなゲームが多いからね。
オリンピックにはスーパースターが12人いる。
だが、僕の出場時間はすごく長かった。
36分間プレイした。
フリップ(当時のウルブズのフリップ・サウンダースHC)は(チームUSAに)電話し、「聞いてくれ。我々にもシーズンがあるんだ」と伝えなければならなかったんだ。
今回のチームUSAにはロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムス、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、フェニックス・サンズのケビン・デュラントなど、NBAを代表するスーパースターたちが揃っている。
そのため、エドワーズに長い出場時間が与えられることはないだろう。
とはいえ、エドワーズは昨年夏のFIBAバスケットボールワールドカップから働き詰めということもあり、ガーネットが指摘したように、パリオリンピックでは出場時間をある程度制限したほうが良いのかもしれない。
なお、エドワーズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 79 | 302 |
MP | 35.1 | 34.4 |
PTS | 25.9 (キャリアハイ) | 22.9 |
TRB | 5.4 | 5.2 |
AST | 5.1 (キャリアハイ) | 4.1 |
STL | 1.36 | 1.4 |
BLK | 0.5 (キャリアワーストタイ) | 0.6 |
TO | 3.1 | 2.8 |
FG% | 46.1% (キャリアハイ) | 44.6% |
3P% | 35.7% | 35.3% |
FT% | 83.6% (キャリアハイ) | 79.3% |