スパーズがダリアス・ガーランドのトレード獲得計画に本腰?
サンアントニオ・スパーズは先日、ビクター・ウェンバンヤマとデビン・バッセルを除く全員をトレード対象にすると報じられた。
NBA史上最も偉大な選手のひとりになる可能性を秘めたウェンバンヤマ擁するスパーズは再建期を続けず、即戦力を獲得して早急にNBAプレイオフ復帰を目指すことを計画しているという。
スパーズはウェンバンヤマのポテンシャルを活かすべく、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングやデジョンテ・マリー、クリーブランド・キャバリアーズのダリアス・ガーランドなど実績あるポイントガード獲得を狙っているが、スパーズの大本命はガーランドなのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、スパーズはガーランドをトレードで獲得することに強い関心を持っているという。
もしNBAオールスターガードのドノバン・ミッチェルがキャブスに残留する場合、ガーランドはトレードを要求すると噂されている。
ガーランドには複数のNBAチームが関心を持っているというから、スパーズは他のNBAチームを上回るオファーを出さなければならないだろう。
現時点ではジェレミー・ソーハン、ザック・コリンズ、ケルドン・ジョンソンのうち2人、さらに複数のNBAドラフト指名権をトレードパッケージにしなければならないとされているが、もしガーランドを獲得することができればウェンバンヤマはさらに活きるに違いない。
なお、スパーズがガーランドを獲得できなかった場合、マリーもしくはヤングをトレードターゲットにすると報じられている。
ガーランドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 57 | 307 |
MP | 33.4 | 33.9 |
PTS | 18.0 | 18.4 |
TRB | 2.7 | 2.6 |
AST | 6.5 | 6.7 |
STL | 1.3 (キャリアハイタイ) | 1.2 |
BLK | 0.1 (キャリアワーストタイ) | 0.1 |
TO | 3.1 | 3.1 |
FG% | 44.6% | 44.8% |
3P% | 37.1% | 38.4% |
FT% | 83.4% (キャリアワースト) | 86.4% |