ジュルー・ホリデーがルカ・ドンチッチ対策について「いろんな選手をぶつけることが効果的」
ボストン・セルティックスは現地6日に行われたダラス・マーベリックスとのNBAファイナル第1戦でルカ・ドンチッチに30得点、10リバウンドを許したものの、アシストをわずか1に抑えることに成功した。
NBAオールスターフォワードのジェイソン・テイタムによると、ドンチッチは何を仕掛けられようとスコアリングするため、セルティックスはドンチッチにダブルチームを積極的に仕掛けるのではなく、他の選手たちのスコアリングを抑えることに専念したという。
NBA屈指のディフェンダーであるジュルー・ホリデーも、戦略がうまくいったと感じているのかもしれない。
ホリデーはNBAファイナル第1戦を終えた後、ドンチッチ対策について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼(ドンチッチ)に対してはいろんな選手をぶつけることが効果的だと思う。
異なるディフェンスのスキルを持つ選手を彼にぶつける。
アグレッシブな選手もいれば、そうではない選手もいる。
だが、僕たちの白人選手でも彼に対してディフェンスできると思うよ。
彼にとってチャレンジとなるのを願っているし、これからも続けていきたい。
多くのNBAチームはマブスと対戦する時、ドンチッチにダブルチームを仕掛ける。
だが、ダブルチーム慣れしているドンチッチは味方にワイドオープンのシュートを撃つチャンスをもたらすなどし、ダブルチームの状況をうまく利用している。
そのため、セルティックスはドンチッチに対して積極的にダブルチームを仕掛けなかった。
それが功を奏したのは間違いなさそうだが、マブスが第2戦でどのような対策を打つのか注目したいところだ。