シュート不調のジェイソン・テイタム「僕が集中しているのはディフェンス、パス、リバウンド」
ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、このNBAプレイオフを通してシュートのリズムを掴むことができていない。
ダラス・マーベリックスとのNBAファイナル第2戦ではFG成功率27.3%(6/22)、3P成功率14.3%(1/7)にとどまるなど、タフな時間を過ごしているのだ。
だが、ディフェンスやプレイメイクなど、シュート以外の方法でセルティックスに貢献している。
テイタムはリズムを掴むことができない限り、残りのシリーズでも他の方法で貢献することになりそうだ。
テイタムはスコアリングで十分に貢献できていないことについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworldが伝えている。
外したレイアップとオープンスリーを取り戻したい。
平均の法則で考えるなら、取り戻すことができるだろう。
だが、今の僕が集中しているのは「他の方法でどうやってゲームを支配することができるのか?」ということだ。
ディフェンス、パス、リバウンドだ。
それが今の僕が集中していることだ。
マブスはNBA屈指のスコアラーであるジェイソン・テイタムを封じるため、ダブルチームなどを仕掛けている。
だが、テイタムはマブスの選手たちをうまく引き寄せ、チームメイトたちにチャンスをもたらしている。
ジェイレン・ブラウンやジュルー・ホリデーなどスコアリングできる選手がいる限り、テイタムは彼らを信頼し、チームの勝利のために最善となる方法を選び続けることだろう。
なお、テイタムのNBAファイナル第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
MP | 42 | 45 |
PTS | 16 | 18 |
TRB | 11 | 19 |
AST | 5 | 12 |
STL | 0 | 1 |
BLK | 1 | 0 |
TO | 6 | 3 |
FG% | 37.5% (6/16) | 27.3% (6/22) |
3P% | 42.9% (3/7) | 14.3% (1/7) |
FT% | 50.0% (1/2) | 83.3% (5/6) |
+/- | +19 | +6 |