フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、パリオリンピックに出場するチームUSAのロスターに選出された。

だが、今季は左膝の半月板断裂など怪我に苦しめられ、レギュラーシーズン39試合の出場にとどまっただけに、健康問題による辞退を心配しているNBAファンも少なくない。

しかし、エンビードはパリオリンピックに出場する気満々のようだ。

エンビードはダラス・マーベリックスとボストン・セルティックスのNBAファイナル第4戦の前、パリオリンピック出場について質問されると、次のように明かしたという。basketnews.comが伝えている。

すごく良い状態だ。

オリンピックに向けて準備をしているところだ。

僕にとって大きなことさ。

なぜなら、子どもの頃から夢見てきたことだからね。

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エンビードはカメルーン代表、フランス代表、アメリカ代表の中から選ぶことができた。

一時はフランス代表入りが有力視されていたものの、エンビードはアメリカで生まれた息子のためにアメリカ代表入りを決断。

フランスのバスケットボール連盟はエンビードがアメリカ代表入りを選んだことに強い不快感を示したこともあり、おそらくエンビードはフランスで大ブーイングを浴びるだろう。

だが、エンビードはブーイングを楽しみ、チームUSAに金メダルをもたらすパフォーマンスを繰り広げるに違いない。