ケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールを擁するフェニックス・サンズは、今季のNBAチャンピオン最有力候補の1チームだ。

だが、ここ数年の彼ら3人は負傷離脱が多く、怪我の問題を指摘する声も少なくない。

しかし、デュラントによると、怪我は誰にでも起こり得ることであり、人々は怪我のリスクを気にしすぎているという。デュラントのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

人々がその懸念を持っていることは知っている。

だが、正直言うと、人々は僕たちが失敗することを望んでいるだけなんじゃないかな。

どのチームにおいても「怪我の心配をすべきでは？」と言うことができる。

怪我の問題はどのチームにも起こり得ることなんだ。

サンズの問題はデュラント、ブッカー、ビールに大金を注いでいるためにロスターに厚みを持たせるのが難しく、彼ら3人の誰かが離脱すれば残ったNBAスターに大きな負荷がかかってしまうことだろう。

デュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデンを擁したブルックリン・ネッツがまさにそのような状況に陥ってしまったわけだが、まだシーズンは始まったばかりだ。

彼らが怪我の少ないシーズンを送り、悲願のNBAタイトル獲得を実現することを期待したい。

なお、明日のユタ・ジャズ戦についてはビールの欠場は決定しており、ブッカーのステータスは「ダウトフル」となっている。