NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポを擁するギリシャ代表は、パリオリンピック決勝トーナメント進出を果たした。

リースでのグループステージを終えた各チームは決勝の舞台であるパリへ移動するが、ギリシャ代表はアメリカ代表やセルビア代表などと同じように選手村には宿泊しないことを決定したようだ。

eurohoops.netによると、ギリシャ代表は当初、選手村に宿泊する予定だったが、計画を変更してパリのホテルに滞在するという。

パリオリンピックの選手村では食事や空調などでアスリートたちから不満の声があがっている。

アスリートたちが最高のパフォーマンスを発揮するためにも、完備された生活環境は必須だ。

ギリシャ代表はグループステージで1勝2敗にとどまったものの、NBAを代表するスーパースターのアンテトクンポがいる限り、メダル獲得の可能性はゼロではない。

ギリシャ代表はそのためにもアンテトクンポをはじめとした選手たちに最高の環境を提供し、準備させたいところだろう。

なお、ギリシャ代表は決勝トーナメント初戦でFIBAバスケットボールワールドカップ金メダリストのドイツ代表と対戦し、勝ち上がればフランス代表もしくはカナダ代表と決勝進出をかけて戦う。