ウィザーズは来季中にヨナス・バランチュナスをトレードか?
若手中心に再建中のワシントン・ウィザーズは、このオフシーズン中にNBAキャリア12年のベテランビッグマン、ヨナス・バランチュナスを3年3000万ドルの契約で獲得した。
だが、現在32歳のバランチュナスはウィザーズの再建のタイムラインに明らかに合っていない。
では、なぜウィザーズはバランチュナスを獲得したのだろうか?
fadeawayworld.netによると、ウィザーズはバランチュナスをトレードチップとして見ており、シーズン中のトレードで放出し、NBAドラフト指名権を集める可能性があるという。
ウィザーズは来年のNBAドラフトでクーパー・フラッグ獲得を狙うと見られている。
もしフラッグを獲得できないとしても、未来に備えてNBAドラフト指名権を集めたいところだろう。
ただし、バランチュナスは現地12月15日までトレード対象外であるため、もし動くならその日以降となる。
なお、バランチュナスにはロサンゼルス・レイカーズが関心を持っていると報じられていた。
バランチュナスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 82 | 856 |
MP | 23.5 | 25.7 |
PTS | 12.2 | 13.4 |
TRB | 8.8 | 9.5 |
AST | 2.1 | 1.3 |
STL | 0.4 | 0.4 |
BLK | 0.8 | 1.0 |
TO | 1.4 | 1.6 |
FG% | 55.9% | 56.1% |
3P% | 30.8% | 34.8% |
FT% | 78.5% | 78.9% |