ゴードン・ヘイワードが過去にヒートとの契約を検討していたことを明かす「マイアミに行きたかった」
先日現役引退を発表したゴードン・ヘイワードは、ユタ・ジャズ時代にNBAオールスターに選出されるなど素晴らしいパフォーマンスを見せていた。
だが、NBAキャリア7年をジャズで過ごした後にボストン・セルティックスへ移籍すると、セルティックスデビュー戦でシーズン全休となる怪我を負ってしまい、それが後のキャリアに大きな影響を及ぼしてしまった。
そのヘイワードが、セルティックスではなくマイアミ・ヒートと契約する可能性があったことを明かした模様。
ヘイワードはFAになった2017年に3チームと面会し、ヒートに感銘を受けたという。
ヘイワードは当時を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕は3チームを訪問した。
まずはマイアミ、それからボストン、最後にジャズだ。
この3チームと面会した。
各チームとの面会を終えた後、僕はエージェントにこう言ったんだ。
「マイアミに行きたい。他のチームとは面会しなくていい」とね。
僕はマイアミに行きたかった。
彼(エージェント)は、「他の話も聞くべきだ」という感じだった。
ヒートは常に一流の組織だ。
だから、すごく契約したかった。
彼(エリック・スポエストラHC)はこのリーグで最高のコーチのひとりだと思う。
それに、パット・ライリーはレジェンドだ。
僕の妻はマイアミに住み、ビーチやすべてを楽しんだだろうね。
だが、最終的にボストンに行くことを決めたんだ。
ヘイワードは最終的にセルティックスと4年1億2780万ドルの契約を結んだ。
もしヘイワードがヒートと契約していたら、彼のNBAキャリアは違っていたのだろうか?
なお、ヘイワードのジャズ時代とセルティックス時代のスタッツは以下の通りとなっている。
– | UTA | BOS |
---|---|---|
G | 516 | 125 |
MP | 31.3 | 28.9 |
PTS | 15.7 | 13.9 |
TRB | 4.2 | 5.4 |
AST | 3.4 | 3.6 |
STL | 1.0 | 0.8 |
BLK | 0.4 | 0.4 |
TO | 2.1 | 1.6 |
FG% | 44.4% | 48.4% |
3P% | 36.8% | 35.7% |
FT% | 82.0% | 84.3% |