NBAレジェンドのスティーブ・ナッシュ「コーチのキャリアを送りたくなかった」
NBAレジェンドのスティーブ・ナッシュは、2020年から2022年までヘッドコーチとしてブルックリン・ネッツを指揮した。
ナッシュがNBAコーチとして働いたのはそれが初だったが、ナッシュにとって最初で最後のNBAコーチングキャリアだったのかもしれない。
現地23日にスロベニアで開催される元NBA選手ゴーラン・ドラギッチの送別試合に参戦するナッシュは、コーチングキャリアについて次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
コーチングできたのは素晴らしい経験だった。
僕はコーチのキャリアを送りたくなかった。
コーチが僕のキャリアになるとは思っていない。
僕は自分の子どもたちをコーチングしている。
彼らに人生を教えている。
僕は選択する機会を勝ち取り、それが報われている。
プロジェクトや提携、パートナーシップが常にあるんだ。
常に何かに取り組んでいる。
僕は家族に集中している。
ナッシュによると、いろんな性格を持つ選手たちをマネジメントするのは簡単ではなかったという。
当時のネッツにはケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデンとNBAを代表するスター選手たちが揃っていた。
ナッシュは彼らと衝突したも報じられたが、少なくとも近い未来にナッシュがコーチとしてNBAに戻ってくることはなさそうだ。