JJ・レディックHCがレイカーズのコーチ選考で要求したこととは?「狂気じみたスタッフを揃えたかった」
昨季終了後にヘッドコーチのダービン・ハムを解雇したロサンゼルス・レイカーズは、NBAでヘッドコーチ経験のないJJ・レディックを新たな指揮官に任命した。
レイカーズはレディックHCのコーチ経験不足を補うため、オクラホマシティ・サンダーとワシントン・ウィザーズをヘッドコーチとして率いた経験を持つスコット・ブルックスと、シアトル・スーパーソニックス、ポートランド・トレイルブレイザーズ、インディアナ・ペイサーズ、アトランタ・ホークスでヘッドコーチとして働いた経験を持つネイト・マクミランをアシスタントコーチに招聘。
彼らは早くもハードに仕事しているようだ。
レディックHCはコーチングスタッフたちに求めていることについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕にとって最も重要だったのは、スタッフに狂気じみたやつらを揃えたいということだった。
それについては達成できたんじゃないかな。
彼らは本当にハードワーカーだ。
レイカーズはこのオフシーズン中にロスターを再編すると見られていたものの、ほとんど動かさなかった。
トーリアン・プリンスとスペンサー・ディンウィディーを失った一方で、新たに獲得したスタンダード契約の選手はルーキーのダルトン・コネクトとブロニー・ジェイムスのみ。
主力のレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに劇的な成長は期待できないため、レイカーズがNBAプレイオフに進出し、勝ち進むためには、若手たちの成長とコーチ陣の戦略が大き鍵になるだろう。
果たしてレディックHCはレイカーズをまとめ上げ、勝利のチームを構築することができるだろうか?