ロサンゼルス・レイカーズの一員としてNBAキャリア4年を過ごしたカイル・クーズマは、その間にNBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに並んでプレイし、2019-20シーズンにはNBAタイトル獲得に貢献した。

当時20代前半だったクーズマのキャリアにとって、ジェイムスとデイビスがチームメイトだったことはプラスに働いたようだ。

クーズマは先日、ジェイムスとデイビスから過ごした期間において「何が最高だった？」と質問されると、次のように答えたという。lakersdaily.comが伝えている。

すべてだ。

プロになる方法を教わった。

人々にモチベーションを与える方法、働き方、ビジネスマンとしてのあり方、すごくたくさんのことを学んだ。

僕の人生において最も重要な時間のひとつだったと思う。

一歩引いて、しっかり見て学ぶことができた。

その時に学んだすべては今も実践していて、今度は他の選手たちに還元しようとしているんだ。

カイル・クーズマがレイカーズ時代の経験を明かす「僕にとって祝福だった」

クーズマがジェイムス、デイビスと共に過ごしたのは2シーズンだけだった。

だが、その間に多くのことを共有し、素晴らしい時間を過ごした。

クーズマ擁するウィザーズは厳しい戦いを強いられているが、クーズマはジェイムスとデイビスから学んだことを若手選手たちに伝え、リーダーとしてチームの再建に全力を尽くすことだろう。

なお、クーズマの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	70	476
MP	32.6	31.3
PTS	22.2 （キャリアハイ）	17.3
TRB	6.6	6.4
AST	4.2 （キャリアハイ）	2.7
STL	0.5 （キャリアワーストタイ）	0.6
BLK	0.7	0.6
TO	2.7	2.2
FG％	46.3％ （キャリアハイ）	45.1％
3P％	33.6％	33.7％
FT％	77.5％ （キャリアハイ）	73.3％