ポール・ピアースが「ニックスは僕が生きているうちに優勝しないだろう」
2年連続でNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルに進出したニューヨーク・ニックスには、NBAタイトル獲得の期待がかかっている。
ニックスが最後にNBAタイトルを勝ち取ったのは1972-73シーズン。
つまり、50年以上NBAの頂点に立つことができていない。
NBAレジェンドのポール・ピアースはその点を踏まえ、ニックスがNBAチャンピオンになることは当分ないと考えているようだ。
ピアースは相棒ケビン・ガーネットとのポッドキャストの中で、ガーネットから「ニューヨークで最初に優勝するのはニックス?それとも(WNBAの)リバディ?」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ニックスは僕が生きているうちに優勝しないだろうね。
だから、僕はリバディを選ぶ。
リバディと言おう。
一方、ガーネットはリバディを選びつつも、「ニックスは優勝するだろう」とした。
ただし、このポッドキャストが収録されたのは、カール・アンソニー・タウンズのトレード報道が出る前だ。
ニックスはミネソタ・ティンバーウルブズとのトレードでジュリアス・ランドルとダンテ・ディヴィンチェンゾを放出し、タウンズを獲得すると報じられている。
現在は最終調整をしているところだというが、トレードが実現した時、果たしてピアースはどう反応するのだろうか?