レイカーズのオフェンスの課題は3ポイントか?平均アテンプト数でNBAワーストにとどまる

ロサンゼルス・レイカーズは昨季、3ポイントシュートを大きな課題のひとつとしていた。
ペリメーターで大きな脅威になれるレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスのNBAオールスターデュオをより活かすためには3ポイントが不可欠だが、レイカーズはまだ3ポイントの取り組みが足りていないのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、現地3日の試合が終了した時点でレイカーズの1試合あたりの3ポイントアテンプト数はNBAワーストにとどまっているという。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは、3ポイントの本数を増やすことを求めている。
だが、平均3ポイントアテンプト数トップのボストン・セルティックスと最下位のレイカーズの差は20本近くある。
裏を返せばレイカーズが3ポイントアテンプト数を増やせばさらなる脅威になれると言えそうだが、データ分析を得意にしているレディックHCはもちろん現状を把握しているだろう。
あとは選手たちの意識にかかっている。
まずは明日のデトロイト・ピストンズ戦で3ポイントショーを見せてもらいたいところだ。
なお、NBA2024-25シーズンの平均3ポイントアテンプト数チームランキングは以下の通りとなっている。
| 順 | チーム | 3P% | 3PA |
|---|---|---|---|
| 1 | ボストン・セルティックス | 38.1 | 50.3 |
| 2 | シャーロット・ホーネッツ | 39.5 | 44.3 |
| 3 | シカゴ・ブルズ | 38.1 | 44.2 |
| 4 | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | 40.1 | 42.8 |
| 5 | オーランド・マジック | 32.3 | 41.1 |
| 6 | ミネソタ・ティンバーウルブズ | 38.6 | 41.0 |
| 7 | オクラホマシティ・サンダー | 34.3 | 40.8 |
| 8 | ブルックリン・ネッツ | 35.8 | 40.7 |
| 9 | ヒューストン・ロケッツ | 33.3 | 40.5 |
| 10 | フェニックス・サンズ | 38.2 | 40.2 |
| 11 | ワシントン・ウィザーズ | 33.7 | 39.2 |
| 12 | マイアミ・ヒート | 37.5 | 38.4 |
| 13 | ダラス・マーベリックス | 35.1 | 37.5 |
| 13 | ユタ・ジャズ | 28.0 | 37.5 |
| 15 | アトランタ・ホークス | 35.9 | 37.4 |
| 16 | ミルウォーキー・バックス | 33.3 | 37.0 |
| 17 | クリーブランド・キャバリアーズ | 40.6 | 36.6 |
| 18 | デトロイト・ピストンズ | 35.1 | 35.4 |
| 19 | サクラメント・キングス | 32.5 | 35.3 |
| 20 | フィラデルフィア・セブンティシクサーズ | 31.3 | 35.2 |
| 21 | サンアントニオ・スパーズ | 31.9 | 35.0 |
| 22 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | 34.3 | 34.1 |
| 23 | ロサンゼルス・クリッパーズ | 33.0 | 33.3 |
| 24 | メンフィス・グリズリーズ | 35.3 | 33.1 |
| 25 | インディアナ・ペイサーズ | 34.8 | 33.0 |
| 26 | ニューヨーク・ニックス | 41.7 | 32.6 |
| 27 | ニューオーリンズ・ペリカンズ | 36.4 | 32.1 |
| 28 | トロント・ラプターズ | 33.9 | 31.1 |
| 29 | デンバー・ナゲッツ | 38.0 | 30.7 |
| 30 | ロサンゼルス・レイカーズ | 35.0 | 30.5 |


