ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、最も止めるのが難しいNBA選手のひとりだ。

超高精度のアウトサイドシュートだけでなく、ハンドリングスキルを活かしたドライブもあるカリーを1on1で止めるのはほぼ不可能と言っても過言ではないだろう。

そのカリーが先日、彼のNBAキャリアの中で最もタフなディフェンダーを3人挙げた模様。カリーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

コートに入るとライトを消されてしまう3人がいる。

ジュルー・ホリデー、トニー・アレン、ロン・アーテストだ。

カリーによると、メッタ・ワールドピースとしてもプレイしていたアーテストと実際にマッチアップしたことはないものの、アーテストの手を使ったディフェンスはこれまで見たことがないほど強力だと感じたという。

彼ら3人は、いずれもNBA屈指のディフェンダーとして知られている。

アレンはNBAレジェンドのコービー・ブライアントが最もタフなディフェンダーとして称賛した選手であり、アーテストは彼らの中で唯一ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した選手だ。

彼らはカリーのような派手さがある選手ではなく、泥臭くプレイする選手だが、カリーの称賛を受け、彼らのディフェンスはますます評価されるに違いない。