NBAが日本などアジア数カ国にアカデミー設立を検討か?
NBAは先日、オーストラリアのグローバルアカデミーとメキシコのラテンアメリカアカデミーをシーズン終了後に閉鎖する予定と報じられた。
その理由は、バスケットボールの発展途上国である国にリソースを集中するためなのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、NBAはリーグのグローバル化における重要な市場として中国やインド、インドネシア、シンガポール、フィリピン、韓国、日本を挙げており、近い将来アカデミーの拠点を開設する可能性があるという。
なお、NBAの国際バスケットボールオペレーション部門代表を務めるトロイ・ジャスティスは先日、リーグのグローバル化について次のように語った。
我々の目標はゲームをグローバルに成長させ、世界中でプレイのレベルを高め、その環境を最も必要としている人々を助けることだ。
NBAには現在43カ国の選手がいる。
それを80カ国に伸ばしたい。
世界には才能があふれている。
我々は彼らの成長をサポートしなければならない。
グローバルアカデミーを新設するにあたり、現時点で最有力視されているのはアジアもしくは中東だ。
オーストラリアのアカデミーで成長したジョシュ・ギディーやダイソン・ダニエルズ、ラテンアメリカアカデミーで成長したベネディクト・マスリンのように、いずれはアジアと中等からもNBAで活躍する選手が増えることだろう。