ジョシュ・ハートがミカル・ブリッジズを擁護「心配していない」
ニューヨーク・ニックスはオフシーズン中のトレードでミカル・ブリッジズとカール・アンソニー・タウンズを獲得した。
NBAオールスタービッグマンのタウンズはニックスを牽引するパフォーマンスを見せている一方で、ブリッジズは厳しい時間を送っている。
今季はNBAキャリア最長の平均出場時間を記録しているにも関わらず平均リバウンド数とアシスト数は昨季より少なく、3P成功率に至ってはNBAキャリアワーストの数字にとどまっているのだ。
だが、大学時代のチームメイトでもあるジョシュ・ハートによると、ブリッジズは特に気にしていないという。
ハートは不調ブリッジズについて次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
僕は彼のことを分かっている。
彼は気にしていない。
僕も彼については気にしていない。
特に誰かを批判するわけではないが、メディアや世間が彼を批判している。
彼はこれまでとは違う環境にいる。
まだ18試合だし、ここ4年間とは違う役割を担っている。
僕たちが彼を奮い立たせなければならない。
僕たちが何を失ったとか、そういったくだらない話はどうでもいい。
何の意味もない。
もし僕たちがチャンピオンになれば、指名権をいくつ諦めたかなんて誰も気にしないだろう。
もし指名権を15個諦めたとしても誰も気にしないだろう。
僕たちはチャンピオンを目指している。
彼はその鍵となるピースだ。
僕たちは彼を支えなければならない。
彼のプレイをすべて批判していたら、彼にとって害でしかない。
ニックスはトレードでブリッジズを獲得するため、NBAドラフト指名権を5つ放出した。
ブリッジズにとって厳しい時間が続いているが、いずれ調子を取り戻し、NBAドラフト指名権5つとのトレードが正しかったことを証明するだろう。
なお、ブリッジズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 19 | 493 |
MP | 38.1 | 32.9 |
PTS | 15.5 | 14.3 |
TRB | 3.7 | 4.1 |
AST | 3.3 | 2.6 |
STL | 1.1 | 1.2 |
BLK | 0.5 | 0.6 |
TO | 1.5 | 1.2 |
FG% | 45.4% | 47.9% |
3P% | 30.6% | 37.1% |
FT% | 61.5% | 84.3% |