好調バックスがホークスに敗れた理由とは?ドック・リバースHC「疲労」
NBAオールスターのヤニス・アンテトクンポとデイミアン・リラードを擁するミルウォーキー・バックスは、ここ10試合で9勝1敗と急激に調子を上げていた。
だが、現地4日に行われたアトランタ・ホークス戦ではフリースロー成功率65.7%、さらに18ターンオーバーと精彩を欠いた。
バックスを指揮するドック・リバースHCによると、この日はバック・トゥ・バックの2試合目だったため、選手たちには疲労が溜まっていたという。
リバースHCはホークスに敗れた理由について、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
試合の大半は足が死んでいたと思う。
あまり考えずにプレイしていた。
これは疲労が溜まっている時の兆候だ。
うまく実行できず、パスのタイミングもかなり遅れてしまっていた。
この日のバックスは特にディフェンスで足が動いておらず、ペイントエリア内でバックスが34得点を記録したのに対し、ホークスに倍近い64得点を許してしまった。
頼みの綱のアンテトクンポも疲労が溜まっていたのか、フリースロー成功率57.7%(15/26)に終わった。
バックスはオフを1日挟んで昨季NBAチャンピオンのボストン・セルティックスと対戦する。
疲れた身体を癒やして臨むであろうセルティックス戦では、バックスの選手たちは再びエネルギッシュなプレイを見せてくれるに違いない。
なお、この日のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | ATL | MIL |
---|---|---|
PTS | 119 | 104 |
TRB | 55 ORB:16 DRB:39 | 40 ORB:8 DRB:32 |
AST | 29 | 23 |
STL | 16 | 7 |
BLK | 3 | 5 |
TO | 11 | 18 |
FG% | 43.7% (45/103) | 42.3% (33/78) |
3P% | 28.1% (9/32) | 33.3% (15/45) |
FT% | 90.9% (20/22) | 65.7% (23/35) |