今季のNBAカップ準決勝には、ミルウォーキー・バックス、アトランタ・ホークス、ヒューストン・ロケッツ、オクラホマシティ・サンダーが進出した。

だが、NBA屈指の人気が誇るロサンゼルス・レイカーズがグループステージで敗退し、ゴールデンステイト・ウォリアーズが準々決勝で敗れたことにより、NBAカップへの注目度は低くなってしまったのかもしれない。

basketnews.comによると、NBAカップ準決勝と決勝のチケットの価格が下落しているという。

最も安いチケット価格は、準決勝のバックス対ホークス戦で22ドル、サンダー対ロケッツ戦で30ドル、決勝は79ドルだ。

一方、昨季最も安いチケットは準決勝のバックス対インディアナ・ペイサーズ戦の25ドルであり、ロサンゼルス・レイカーズ対ニューオーリンズ・ペリカンズ戦の最も安いチケット価格は今季決勝を上回る85ドルだった。

なお、昨季のNBAカップ決勝のチケットは160ドルだったと報じられている。

今季からエミレーツ航空がスポンサーとなり、「エミレーツNBAカップ」に名称を変えたこのトーナメントが成功を収めるためには、人気があるチームがラスベガス行きの切符を勝ち取ることが重要な要素となりそうだ。