マーク・キューバンはルカ・ドンチットのトレードを阻止しようとしていた?
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ダラス・マーベリックスは先日のトレードでNBAを代表するルカ・ドンチッチをトレードで放出した。
世界中に衝撃を与えた世紀の大トレードには、マブスのオーナーのひとりであるマーク・キューバンもショックを受けていた模様。
hoopsrumors.comによると、キューバンはドンチッチのトレードを知るとすぐにマジョリティオーナーのパトリック・デュモンに接触し、ドンチッチのトレードを思いとどまるよう説得したという。
だがその頃、ニコ・ハリソンGMとロブ・ペリンカGMはすでに口頭で合意し、後戻りできない状態になっていた。
キューバンはドンチッチの大ファンであり、ドンチッチがダーク・ノビツキーのようにマブス一筋のNBAキャリアを送ることを願っていた。
キューバンが過半数の株を売却した時、彼は引き続きバスケットボール運営を監督すると報じられていた。
だが、ドンチッチのトレードを事前に知らされていなかったことを踏まえると、キューバンのマブス内における影響力は弱まっていると言えそうだ。
なお、デュモンとハリソンGMはセキュリティ上の懸念により、現地8日に行われたアンソニー・デイビスのマブスデビュー戦を欠席した。