ブルックリン・ネッツは先日、ヘッドコーチのスティーブ・カーナッシュを解雇した。

その数時間後、新ヘッドコーチ候補としてボストン・セルティックスを昨季NBAファイナル進出に導いたイメ・ユドカが浮上。

だが、ユドカは女性問題により1年間の停職処分中であることから、ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイはユドカをヘッドコーチに採用することを嫌っているとされている。

ユドカのネッツのヘッドコーチ就任を阻止しようとしているのは、ツァイだけではないのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、NBAコミッショナーのアダム・シルバーがユドカの件に介入している可能性があるという。

ユドカはセルティックスのヘッドコーチに就任する前、ネッツでアシスタントコーチとして働いていた。

NBAオールスターのケビン・デュラントはユドカの物怖じせず発言するスタンスを気に入っているというが、ネッツにとって新たな火種となる可能性も否定できない。

また、ネッツの組織上層部で働く女性スタッフから懸念の声が挙がっているというから、ユドカをすぐにヘッドコーチに採用するのは簡単ではないだろう。

果たしてネッツはどの人物を次のヘッドコーチに指名するのだろうか？