スティーブ・カーHCがトラベリングの見逃しに不満「フットワークはゲームの基本」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地3日にシャーロット・ホーネッツに勝利し、連敗を回避した。
だが、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCには素直に喜べなかったのかもしれない。
カーHCによると、NBAではトラベリングが見過ごされすぎているという。
カーHCはホーネッツ戦を終えた後、トラベリングについて次のように指摘。clutchpoints.comが伝えている。
1試合でトラベリングが5~6回見過ごされている。
スタンドにファンが100人いるとして、コーチ全員がサイドラインにいる時、映像を見た全員がトラベリングのジェスチャーをやっている。
全員が(トラベリングを)見ているんだ。
このリーグにいるレフェリーが足元を見るように教わっていないのは明らかだ。
フットワークはゲームの基本だ。
トラベリングをコールしなければならない。
そこを改善すれば、ゲームはもっと良くなるだろう。
カーHCは第3Q終盤にトラベリングがコールされなかったことに腹を立て、テクニカルファールをコールされた。
NBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーは先日、レフェリーに対する評価システムを選手とファンに公開してもらいたいと語った。
近年のNBAではレフェリーと対立する選手が増えているように思えるが、果たしてNBAはこれらの問題にどう対処するのだろうか?
なお、カリーがレフェリーに対する評価システムの公開を提案した時、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは以下のように反応していた。
オフィシャルには独自の組合があるし、人事上の問題もある。
誰も自分の雇用記録を公開されたくないだろう。
適切なバランスを見つけることが重要だ。