2月のトレードでダラス・マーベリックスからワシントン・ウィザーズに移籍したクリスタプス・ポルジンギスが、現地1日にトレード後初めて古巣マブスと対戦する。

ポルジンギスと言えば、NBAデビューした古巣ニューヨーク・ニックスとの試合でニックスファンから常にブーイングされることで知られているが、ポルジンギスによると、マブス戦はニックス戦ほど荒れた試合にはならないという。

ポルジンギスは古巣マブス戦を控え、次のようにコメント。NBC Sports Washingtonが伝えている。

おもしろいものになるだろうし、楽しいだろうね。

ダラスはリーグのベストチームのひとつだと思う。

最近の彼らは本当に良いプレイをしているんだ。

良い試合になるだろう。

僕がダラスの一員としてニューヨークで初めてプレイした時のようにはならないんじゃないかな。

あれはクレイジーだった。

今回の試合は僕が古巣と戦うだけであり、あのようにはならないだろうね。

どうなるか見てみよう。

今回の対戦はウィザーズのホームゲームであるため、ポルジンギスに対するブーイングはないだろう。

とはいえ、ウィザーズに移籍したポルジンギスと、マブスに移籍したスペンサー・ディンウィディとダービス・バータンズにとって負けられない戦いになるに違いない。

果たして注目の一戦を制すのはどちらだろうか？

なお、トレード後のポルジンギス、ディンウィディ、バータンズのスタッツは以下の通りとなっている。

–	K・ポルジンギス	D・ディンウィディ	D・バータンズ
出場試合数	13	18	17
平均出場時間	28.0	30.5	13.6
平均得点	21.8	17.2	5.2
平均リバウンド	8.3	3.4	2.4
平均アシスト	3.1	4.2	0.4
平均スティール	0.7	0.8	0.2
平均ブロック	1.6	0.3	0.2
平均TO	1.8	1.2	0.2
FG成功率	47.2％	49.8％	34.9％
3P成功率	30.5％	38.6％	32.4％
FT成功率	86.6％	72.0％	80.0％