JJ・レディックHCがセルティックス戦第3Qを振り返る「ペースが気に入らなかった」

ロサンゼルス・レイカーズは現地8日に昨季NBA王者ボストン・セルティックスに敗れ、連勝は8でストップした。
この試合で決定的な違いとなったのは第3Qだった。
レイカーズは第3Qでシュートを決めることができず、わずか13得点にとどまったのだ。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは試合後、決定的な違いとなった第3Qについて次のように振り返ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
全体的なペースが気に入らなかった。
多くの人々は、速くプレイし、コートを走ることをペースと考えていると思う。
だが、勢いが伴わなければならない。
ハーフコートでは勢いがまったくなかった。
レイアップを3本外し、キャッチ&スリーをすべて外した。
第3Qは1本だけだったと思う。
我々はリムにプレッシャーをかけることができず、良い形でショットを撃っていなかった。
こういったゲームにおいては、その理由が分からないこともある。
東海岸への遠征の影響か、もしくは判断の面で少し頭が混乱していた場面もあったと思う。
いつもとは少し違っていた。
それが影響したのだと思う。
第3Qはプレイコールしても実行していなかった。
タイムアウト後のプレイを指示しても適切なディフェンダーが適切な場所にいなかったりと、我々らしくないプレイが続いた。
それが停滞の要因だったと思う。
第3Qの13得点のうちの9得点はルカ・ドンチッチがひとりで記録し、あとはレブロン・ジェイムスの2得点、ダルトン・コネクトの2得点のみだった。
フィジカルなディフェンスを展開する相手への弱さが露呈したレイカーズは、果たしてこの課題を克服することができるだろうか?