ナゲッツがマイケル・マローンHCを解雇

レギュラーシーズン3試合を残す中、デンバー・ナゲッツがヘッドコーチを解雇し、ゼネラルマネージャーとの関係を解消することを決定した模様。
ナゲッツは現地8日、マイケル・マローンHCを解雇し、カルビン・ブースGMの契約を延長しないことを発表した。
The Denver Nuggets have relieved Head Coach Michael Malone of his duties and will not extend General Manager Calvin Booth.
— Denver Nuggets (@nuggets) April 8, 2025
David Adelman will assume our head coaching role for the remainder of the 2024-25 season.
Full Release: https://t.co/d176KtKK5w pic.twitter.com/dMYlxIqoCl
ナゲッツはウェスタン・カンファレンス4位だが、現在4連敗中。
ウェスト8位のメンフィス・グリズリーズとのゲーム差はわずか0.5であり、プレイイントーナメント圏内に転落する可能性がある。
マローンに代わり、アシスタントコーチのデイビッド・アデルマンが臨時ヘッドコーチとして指揮を執る。
マローンは2015年6月にナゲッツのヘッドコーチに就任。
在籍期間中にナゲッツのフランチャイズベストとなるレギュラーシーズン471勝327敗(勝率59.0%)、NBAプレイオフ44勝36敗(勝率55.0%)を記録し、2022-23シーズンにフランチャイズ初となるNBAチャンピオンに導いた。
なお、この時期での解雇は、1980-81シーズンにアトランタ・ホークスから解雇されたヒュービー・ブラウンに並び、NBA史上最も遅いタイミングでの解雇と報じられている。